甚平野朗の戯言帖

アクエリアンエイジというカードゲームの廃人による 気ままな独り言及びTCGに関する戯言。

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これはゼクスに反応せざるを得ない

昨日の今日でなんと2日連続の更新ですってよ。
こりゃ5月に大分で雪でも降るんじゃないか。

そんな風情で、今日はおなじみブロッコリーの新作TCGゼクスのお話。
このブログでアクエリ以外の話は何気に4年ぶり(!?)くらいですよ。

ゼクス、正式名称は Zillionz of enemy X
ショップで無料ではじめられるTCGということで、
公式がプロキシカードを冊子にして配布しているという点が画期的ですので
まだ知らないという方は近所のカード屋さんに見に行ってみると良いでしょう。
レアル・トマトでも体験会が行われたりしています(別府店は6月30日!遊びに来てね!)

ゲームもちょっとさわってみたところ、バニラ味でも
運の要素ほどほどのプレイングの自由度高めな楽しめる仕様でしたので
個人的にはたいへん期待しているところです。


と、商品説明的なことをしてると
ブロッコリーの回し者屋さんになってしまうので(おおむね回し者屋さんですが)
いままでこのブログでは触れてなかったわけですけど、
なんで今になって反応したのか。

このゲーム、大会などのイベントにて
ユーザーの戦績が「公式ストーリー」に反映されたりするそうです。
しかも各地域がそれぞれ色毎に区分されててそれぞれ主人公がいたりして
TCGでも重要なロールプレイ要素を色濃く出しているようです。

でね。今日福岡でイベントがあるそうなんですけど、
そのストーリーが以下オフィシャルより抜粋。

>別府湾攻防戦 序章

>日本を掌握するために東征を画策する《九大英雄アレキサンダー》と軍師《黒崎神門》。
>その動きを察知した《誇りのフィエリテ》と《天王寺飛鳥》からの情報を得た白の世界上層部は、牽制のために四国地方からの派兵を決定する。
>松山から進軍を開始したエンジェル・セイクリッドビーストの混成軍を水際で叩く為、赤の世界は上陸地点である別府湾に布陣する。
>作戦名は「サンセットインターセプト」。今ここに別府湾攻防戦が幕を開けた…

別府湾攻防戦

別府湾攻防戦

別府湾攻防戦

いやー、別府湾の畔にお店があるけど
今日は「サンセットインターセプト」が発動して戦場になるんだって!?
お兄さんびっくりだよ!!
思わずこども電話相談室に突撃しちゃったよ!!
大分県民的には海戦といえば佐伯の海軍が安定なんだけどんなことどうでもいいよ!
20日のグランドクロストーナメントの時にスナフキン野郎の名前欄に
「アレクサンダー:種族ブレイバー」って書いといていいですかっ!?
というか九州が「赤の世界」とか絶対狙ってるだろう○ちゃぁーん!!


、、、というくらい衝撃的なストーリー展開。
マジで自分の街がTCGのストーリーで戦場になるなんて
夢にも思っていませんでした。

こんな感じでプレイヤーと地域に密着したイベント形式で
盛り上げていくゲームのようですね。嬉しいことです。

そんな風情でカードゲームを地方でも楽しめるイベントを打ち出しているゼクスを、
きらたんは応援しています。
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えびちゃんが大分に来た! の巻

先日、ブロッコリーのえびちゃんが
大分のカードショップに挨拶回りに来られました。

わざわざオフィシャルからこんな偏ったブログまで紹介して頂き、
大変ありがたいことなのですが
トップに脳味噌沸いてるとしか思えないたいへん痛い戯言記事があるのは
私という人間の尊厳(ぇ に関わる問題なので
さっさと新記事で埋めようと思います。

ちなみにはじめてここにオフィシャルのスタッフブログから飛んで来られた方。
どうもはじめましてな風情です。

このブログはアクエリアンエイジというカードゲームで
過去ブロッコリーさんに毎年めっちゃ楽しい国内~海外旅行に連れていって頂いて
いまではすっかりアクエリの偏執狂になってしまった
田舎のカードショップてんちょーの個人ブログです。

HNはリアル中学2年生のときにつけた「綺羅」っていうのを
かれこれ十数年使ってるあたりとてもアレな奴です。
全国大会に出るときは痛々しい甚平姿で参戦するようなとてもアレな奴です。
いろいろ察して生暖かく見守ってください!

そんな風情でここは、よくある店長ブログと違って
まったくもって個人的な趣味と自己満足の空間です。

ほぼアクエリの他愛もない話を延々と続けているだけなので
店長ブログっぽい新作情報や他TCG情報を求めてきた方は
お店のお知らせブログに行ってみてくださいねっ!

お店のブログはこちら!

レアル・トマトお知らせ専用ブログ


ところで当ブログではよく
「えびちゃん」なる人物の名前が出てきます。
良い機会ですのでちょっと紹介させて頂きます。

このお方はアクエリ発売元のブロッコリーのイベント課のおねーさんでして
アクエリカードに例えると「ドジメイド」な属性と
飛ぶ鳥を落とす勢い(not比喩)な「“ロビン・グットフェロウ”」ばりの
素晴らしい料理の腕前を持っています。

私なんかの世代のプレイヤーだと新人さん時代にCCイベントを
はわわ~しながら一生懸命運営してたイメージがあって
「ドジっ子属性」とか言ってからかってますが、実際はとても仕事熱心な方です。
(当時のCCは私も含めて乱痴気騒ぎする問題児ばかりでした。心よりお詫び申し上げます)
最近のプレイヤーさんにとっては、ルールサポートなんかもフォローしてくれる上に
プレイヤーの意見もよく拾ってくれて頼りになる
「ちょっとお茶目なおねーさん」にあたるんじゃないでしょーか。

萌え萌えだにょ。

まーそんな方が挨拶回りに辺鄙なトコまで来てくれたわけですよ。
他社の営業さんはアポなしで来てあまりゆっくり話が出来ないことが多いのですが
ブロッコリーさんはその辺しっかりしてらしたので
このブログで普段言ってるような販売側の所感は一通り意見としては出しています。

当然お仕事モードだったのでおおむね真面目な話しかしていませんよ。
なのでさすがにえびちゃん相手に
アクエリで乳首解禁しろとは言ってません。
マジチキンでスイマセン。
ゲーム上はマンチキンなのにリアルな男の子の本懐は通せなくてスイマセン。
最近はゑろいカード多いですよね。ブレイブルーイベントとか。

なんにしろ、地方のショップの意見まで直接拾って頂けるというのは
たいへんありがたいことです。
こういう人間味のある地道な営業は
ネット広告などを出せる今の時代でもやはり重要なことだと思います。

こんどこっちに来たときは移動の疲れもあるでしょうから
別府の温泉でも利用してゆっくりしていってくださいな♪

そんな風情。
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てんちょーの独り言 第2回?w

さて、とっくに明けてますね。
今年もアクエリの偏執狂的なブログでいくと思いますので
どうかひとつ、みなさまよろしくお願い致します。

そんな風情で本日は
今年のアクエリアンエイジ一発目、2月発売タイトルいろいろ を
カード屋さんのてんちょーっぽく販売する側から
ちょっぴりいろいろ考えてみようかな、と。

新年早々、かったるい長文が延々と続きます。

、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、

○DSゲーム「ぱーぴちゅ」
あんまし興味なかったのでスルーしてたのですが、
よく見たら結構すごい特典がついてますね。
これの特典プロモカード、
白の追加ターンエフェクトとか黄のパンプエフェクトのパフォーマンスとか、
基準をレイチェルだのエラキスだので見ても
「普通に強い」って思えるんですけど、私の気のせいでしょうか。
あんましそう思う人がいないならきっと気のせいなんでしょうけど。
明らかに「既存ユーザーは限定版絶対買ってね♪」って
言ってるタイトルに見えますが気のせいだといいですね。

まーゲームブックとかよく分からないですし、
アクエリオルタナティブが本家アクエリに対して獲得した
新規、復帰ユーザーの実績は確かなので
このゲームは是非成功して欲しいものです。

ちなみに私はDS持ってないので、
年末のキャンペーンでも当たったら買おうかと検討中ですよ(ぇ


○DSのテーマソングCD特典「混沌のオラトリオ」
1月6日の最新情報で、特典カードの情報が出ています。
テキストはオフィシャル参照、とか言おうと思いましたが、一応抜粋。

黒3F0C プロジェクト
メインフェイズ終了時まで≪あなた≫はあなたが次に使用宣言するカードの
必要ファクターを無視して使用宣言可能。
いずれかのプレイヤーがこのカードのファクターを満たした状態で
このカードがダメージ置き場に置かれている場合
≪プレイヤー全て≫は全ての勢力のファクターを1つ得る。

すごい強い、というか悪いことが出来そうな気がするのですが
ひょっとしたら気がするだけなのかもしれません。
黒単速度でレイチェル出すとかかっこー2段出すとか
パニッシュを通す為のマストカウンターとか
巨大艦隊日照りを安定させてギャグなんて言わせないとか
皇帝の威光やザドキエルあるから大丈夫だよね!
きっとそんな使い方をしてるともったいなくてバチが当たるよ!
とかそんな電波を受けました。
望刻の塔のカードの先攻封入だそうなので、
大型エキスパンションの必須高額カードと見越してみるなら
先行投資するのも手かもしれませんね。

○ブレイブルー
やー。相変わらずまったく知らないのですが
私なんかは「アクエリなので」買うのでしょう。
販売する側としてみても、少なくとも地元ではクィーンズブレイドより
新規参入に期待が持てそうなので大いに結構なのですけど。
今後、真面目に新規参入をこういったエキストラで獲得していくつもりなら
リセやWSとタイトルが被ろうが
きっちり現行の人気タイトル押さえた方が絶対に良いと思います。
あと、クィーンズブレイドと流通の判断の話を前回しましたけど
塔と発売日被せるのは流石にやりすぎかな、とか。

○望刻の塔
ようやく正規エキスパンションのお話です。
ただここから先はかなり販売側の視点で書いており
ユーザー的に面白い話をしてるわけでもないので
「俺はプレイヤーだから販売側の考察とか興味ないよ」ってゆー人は
ブラウザで更新情報あたりに戻っとくといいと思います。

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販売の原則は以前もここで言ったように
「売れるときに売り易いものを売る」です。
その原則を踏まえていろいろ考えてみました。


○12月タイトル売り切れと予約キャンペーン
前回の修行者売り切れの反省を踏まえて予約キャンペーン実施。
良いことだと思います。

お客さまは決算前タイトルとかそんなメーカーの都合は知ったこっちゃありません。
今回は大型エキスパンションということで
ある程度長く売っていくプランのあるタイトルでしょうから
そんなに心配はしてないですが
アクエリは社会人ユーザーの予約含めた初動の比率が高い商品ですので
『絶対に』初動では売り切れを出すことのないようにして欲しいですね。

なんでこんなことを言い出すかというと。
最近アクエリでは初動での売り切れが実に多いのですが
これがいかに良くないかちょっと説明します。

発注段階
昨年の12月タイトル「皇帝の宝冠」が100BOX売れていますが
今年は先月のタイトル「クィーンズブレイド」が10BOXしか売れていないので
アクエリはちょっと不安材料です。
今年の12月タイトル「修行者の魂」は80BOXの注文にしましょう

メーカー生産
「修行者の魂」は昨年タイトルの80パーセントしか発注がありませんでした。
生産する数も80パーセントに抑えましょう。

発売段階
エキスパンションが良い内容で
発売日から4日間で80BOXが売り切れました。
昨年の皇帝の宝冠が10日間で100BOXでしたから昨年の2倍のペースで売れています。
メーカーに追加で120BOX発注しましょう。

メーカー生産
もう売り切れです
再販は1ヶ月後になります。120BOX注文承りました。

1ヶ月後 小売店
もうユーザーはトレードとシングルでカードを手に入れてしまっていますし
新エキスパンションの情報も出始めてそちらに購買意欲が移行してしまったので
120BOXのうち60BOXは売れ残りました。
60BOXの在庫を抱えているので次回の商品は昨年100BOX売っていますが
40BOXの発注で様子を見ましょう。


すごく簡単に説明した上に
このロスをなくすのがシングルカードでありカード屋さんのお仕事なわけで、
1ヶ月後の再販に上記のような発注をすることはまず有り得ないですけど。

それはさておき、メーカー側としてみれば
シングルが回転しようが利益はほぼないですし
現場におらず数字だけしかみない流通関係者にとって
上記の例えで見た場合「発売日から10日間の実績」は昨年100BOXに対し
今年は80BOXになってしまいます。

1回でも昨年度対比、前回対比を下回るタイトルを出してしまった場合、
そこから負のスパイラルがはじまるのが目に見えてますよね。

しかもこの負のスパイラル、ユーザー視点から見れば
「最近アクエリの取り扱いが減ってるよね。人気ないの?」です。
売り切れになる程人気のゲームなのに
ユーザーにそう思われて人が減っていくのは、もったいないですよね。

決算時期で在庫持ちたくないとかいろいろあるでしょうけども
小売店だって在庫は持ちたくないですし、
ましてやお客さまもパックを先行投資(予約)で買うのは敷居は高いです。
予約キャンペーンは良いことですが、
まずは初動での売り切れを出さないのを第一に考えて欲しいと思います。


○発売時期と商品コンセプト
パックを剥いてトレードもするアクエリの優良顧客さんが
どんな時期にどんな商品の購買意欲が高いのか、
もうちょっとマーケティング調査すべき、というのが
店頭でアクエリ売ってて思います。

例えば2月末発売商品というのは
実際には3月~4月に売っていきたいタイトルです。
3月から4月にかけてはユーザーの入れ替わりが激しく
最も新規ユーザーが獲得できるチャンス、とここのブログでは
例年言ってるわけで、小売店としてみれば
新規ユーザーに向けた構築済みなんかを出すとすれば
この2月末が最も適切であると判断します。

望刻の塔もある程度新規参入を意識してのエキスパンションである、と
オフィシャルブログで寺田Pさんも仰ってましたが、
いまどき新しくカードゲームをはじめようという人が
「全198種 レア66種」とか見たら、
生粋のゲーマー気質で本格的にはじめるつもりならともかく
殆どの方が「うわこのゲーム敷居高ぇ」って思うんじゃないでしょうか。

例えばこういう大型エキスパンションは、
社会人ユーザーが多いとかその中でも土日休みの職種、
技術職や公務員が一定以上にいるとかわかっているなら
そういう人たちにボーナスが出る6月や12月にこそ用意するとか。

、、、そういえば2月って社会人は出費多いですよね、私も車検でしたw


○ブードラキャンペーン
修行者はブードラをやるのに適したパックで、
ユーザーからたいへん好評でした。
実際私もやってみて修行者ブードラはかなり面白かったです。
なので塔ではブードラの大会を開催!

おーわかってますねーブロッコリーさん。

って言いたいところですが、さてさて。
今回は何度も言うように塔は198種の大型エキスパンション。
これってブードラで仲間内とカードを集めるには良いかもしれませんが
果たしてこれだけのカード種類でのブードラは「楽しい」のでしょうか。

修行者ブードラが面白い要因として、
沖田などある程度デッキの核となる大型ブレイクがアンコモン枠にいて
なおかつフェッチパーマネントやブレイクコストバックキャラなど
現状の構築レベルで採用される程の高効率な足回りが揃っており
限定構築でもある程度のデッキを組むことが出来た、というのがあります。

きっとデザインチームに「ブードラやるから面白くなるようにしといてね」と
ひとこと発注出しとけばレアリティを一部調整するだけの話でしょうから、
これもそんなに言うほどは心配してませんが、
このカード種類で大型ブレイクがレアにしかいなかったら
ちょっと大変かな~、などと思い一応。



そんなこんなで新年早々たいして面白くない話を延々とすいません。

次回はまだやってなかった修行者のデッキ考察と
気が向けばお馬鹿なエロトーク(ぁ でも

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実際にあった4月の話

前々からちょっとお話しておきたいことがあったのですが、
なかなか書く機会がなかったので、新弾が出る前に。

先月4月はですね。
新年度ということで、アクエリに限らずTCGのプレイヤー全般、
進学や就職などで地元を離れて上京していくメンバーがいます。
逆に地元の大学などにやって来た新規のプレイヤーさんも、もちろんいます。
そういう意味で、カードショップにとっても新年度は
新規プレイヤーさん獲得の大事な時期なわけですよ。

それでですね、ウチのお店なんかでも
他県から地元の学校にやってきた新1年生が、
「アクエリをはじめてみたいのだけど、、、」
と、2人組(仮にA君とB君としましょう)でお店に訪れて、
デッキを組むにはまず何を買えば良いのか相談を受けました。
なんでも好きなイラストレーターがメインビジュアルを描いてるポスターを見て
はじめてみたくなったのだそうです。

はじめはとりあえずA君B君共に
ベストセレクションと構築済み「ジャッジメント」を
買って貰って10周年記念パックを進呈。

A君は記念パックの中から出てきた「結城望」が気に入ったらしく
白いデッキが組みたいということだったので
久々に「てんちょーさん構築済み」(結城望デッキ)を作成しました。
真由美と新名とエクリプスを1枚ずつサービスした50枚デッキをお手頃価格。
社長と生徒会長が入ってるパックも案内して任務完了です。

さて、3日後。

結城望デッキを手に入れたA君と
「ジャッジメント」×2をアドヴァイスを元に手直ししたデッキを使うB君が
お店でフリー対戦をしています。
何度か対戦した後、B君から相談を受けました。

B君「てんちょーさん、A君の『斎木新名』が強すぎて勝てません!」
きら「望や真由美じゃなくて新名に勝てないの?(たぶん展開力なんだろうな~)」
B君「そんなわけで僕にも構築済みつくって欲しいです。黄色が強いと聞いたのでそれで」
きら「(威光1枚で予算オーバーw)じゃあ高いカードはお店でパック買って集めてね」

そんなわけでB君にもお手頃アンコモンで組める「ファリスヒロイックコマンド」を作成。
光の剣まで1枚サービスしてお値段はとっても良心的。
皇帝の威光やその他超カードが入ってるパックも案内しています。

これで互角のゲームが楽しめるようになりました。

以降、2人はまだ大会参加こそしておらず、メインゲームはWSですが
ちょくちょくアクエリを遊んでくれているようです。

アクエリに新規参入なんて、と諦めてる古参の方もいらっしゃるかもですが、
大分みたいな田舎ですらこういった新規参入の方は毎年いるわけですから、
人口多い都市には潜在的なプレイヤーさんは結構いることと思います。

実際昨年似たような経緯で新規参入したプレイヤーさんも、
今では大分の大会で常連となっていますしね。

この時期の新規参入獲得は、とても大事だよ、というお話でした。


ちなみに。

その2人組のお客さまがはじめてお店に来店されたのは、
私が偶然休日出勤をしてる日だったんですけど、
仮に私が店頭に立っておらず、
その場にいた店員がアクエリに疎かった場合は
販売の原則は「売り易いモノを売る」ですので
WSあたりの売り易い人気TCGをお薦めしていたと思います。

なのでそのまま遊べるメーカー構築済みがあった方が
ゲームを薦め易いし売り易いです。
いろいろ意見がある人は、公認大会参加したお店やジャッジにでも頼んで
大会報告用紙でも書いて送った方が、匿名や個人でメールを送るよりは
意見が採用され易いかもしれません。

そんな風情。
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てんちょーの独り言

さて、いつも自己満足カード考察やデッキ解説、
真面目な提言と見せかけた戯言しか垂れてないのですが
たまにはカード屋のてんちょーっぽいことでもしてみようかな、と。

今日は、アクエリの新規ユーザーの獲得法を
売り上げ実績のあるTCGの販売ノウハウを考察することで模索してみようという企画です。

かったるい長文が延々と続くので、興味ない人はブラウザで戻るをクリックするのが吉。

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その1 プレイヤー自身が心掛けたいこと

私自身はプレイヤー時代から仲間内には常日頃から言っていることなのだが、
プレイヤーが自ら働きかけて新規ユーザーを増やしたいと思うならば

「まず自分が新規ユーザーにとって一緒にゲームをしたいと思うプレイヤーになる」

これを最も重要視している。
別に強いプレイヤーになったり尊敬されるような
立派な振る舞いを心掛けろ、というのではない。

また一緒に遊びたいという友達になれればそれで充分である。

その後のフォローが出来るコミュニケーション能力があるなら
初心者相手にトーナメントデッキを使うのも大いに結構。
すごく端的なことばで言うなら「空気読め」ばいいだけだ。

ちなみに人口の少ない地方である大分県で、
アクエリの大会の参加人数、店舗の売り上げ実績が
ここ数年比較的安定しているノウハウは割とこの1点だけであり、
私はこの意識がプレイヤーの最重要課題であると考える。

さて、ある程度プレイヤーがしっかりついているTCGには
上記のような意識を素で持ち合わせた(もしくは意識しないでも実行できる)
求心力のあるプレイヤーが各地方に数人はいて、そういった人たちが頑張っていれば
自然と人が人を呼びそのコミュニティは広がっていく。
公認大会を開催できるジャッジシステムなども意識の高いプレイヤーの確保に
大いに役立っていると言えるだろう。

だが人が少ない地域や、新規カードゲームを流行らせるにはどうすればよいか。
高い意識を最初から持ち合わせているような優良ユーザー(顧客)は
TCG人口の割合からすればごくごく少数派でしかないので、
ここから先は販売する側の創意工夫が必要になるわけだ。

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その2 ゲームとして売る為のノウハウ

以下のテキストはあまりプレイヤーが意識しても意味がない、
ちょっと業界向けの話である。

○広報
ユーザーがついている場合は大会を充実させ
ユーザーが少ないのであれば広告に重点を置く

○販売
販売の戦略を明確に定めた上で構築済みや基本セットを定期的に収録し
新規参入がいつでも入れる受け皿をつくっておく。

○サービス
ゲームバランスをきっちり調整して、
より多くのユーザーが「面白い」と言えるゲームにする。

この辺は現在顧客を掴んでかつ新規も取り入れている
ロングタイトルなTCGならば常識として定着しているのではないだろうか。

こういったノウハウは案外ユーザー視点の方が見つけ易く、
比較的ユーザーの意見をよく取り入れているアクエリでは
基本的に実行できているといえるだろう。

一応、販売に関しては自分も携わっているので
構築済みや基本セットに関しては少々意見させて頂く。

「販売の戦略を明確に定めた上で」という点である。

構築済みや基本セットというのは新規ユーザーが一番最初に触れるであろう商材だ。
ここでしっかり顧客を掴まなければ、どんなに良ゲーであっても廃れる。
つまり、これを顧客+新規ユーザーに行き渡る前に売り切らしたり、
逆に大量に売れ残らせたりしてはならない。
再録カードの収録は、しっかりしたマーケティング調査をして行う必要があるということだ。

実際にものすごい販売実績を誇る遊戯王やデュエルマスターズの構築済みは、
既存ユーザーのニーズに応え入手困難となったハイレアを大盤振る舞いしつつも
新規ユーザーがそのまま遊べてパックも欲しくなるスターターキットの販売に成功している。
内容を見てみると、かなりゲーム環境を研究しており
デッキ自体のコンセプトが弱いものでも
その下地がしっかりできていて所謂事故が起き辛い構成になっていたり
ユーザーの研究が遅れていてあまり認知されていなかった
「強い」テーマデッキの基礎パーツだったりする。
更にデッキで追加すべきカードも「力を入れて売りたい新弾パック」に
収録されているカードになるよう仕向けており
必ず構築済みを買ったら終わり、という内容にはしていない。

アクエリは昔は各弾ごとに構築済みが収録されていたが、
最近は「プレミアム構築済み」のようなハイレアの束しかなく、
まだ改善の余地が大いにある。
これは恐らく、事前のマーケティング調査を間違えて
構築済みを大量に不良在庫にしてしまった過去の失敗への反省ではないだろうか。

例えばウチのような小売店の話を挙げるなら
構築済みは10個仕入れて3個売れ残ったら赤字になるような商品である。
2種同梱販売で片方だけしか売れていかないとか、
その場でデッキとして遊べない(新規ユーザーが買うイメージが出来ない)ものなどは
既存ユーザーの予約分以外は怖くて仕入れることが出来ない。
もちろんそんな状況では新規ユーザーの獲得などできない。
「プレミアム構築済み」は確かに上記の人気TCGの販売実績がある
構築済みのノウハウをある程度は踏襲しているのが伺えるし、
実際ある程度の販売実績もあるのだが、
まだまだ商品構成を研究した方がいい、と思える部分が多いというのが
個人的感想である。

少々話が逸れたが上記事項は
わざわざ重ねて言うけれどロングタイトルのTCGでは「常識」であり、
売れてるゲームは当然実行しているノウハウでしかない。
この辺は私が戯言垂れるまでもなく、過去にブロッコリーに提言した方もいるのではないだろうか?
もちろん基本的な部分なので今後しっかり改善、維持していって欲しい部分だ。

ただ、実はもうひとつ、上記より重要なポイントがあるので
次はそれを考察してみようと思う。

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その3 カードとして売る為のノウハウ

今人気が爆発しているWSなどは、
ブシロード木谷社長が蓄えてた相当なノウハウが積まれている。
広告にネット媒体や開催している大会自体を使用し、予算対効果を大きく上げたり
先に話をした構築済みなども遊戯王式のノウハウを更に顕著にしており
田舎の小売店が店頭からの売り切れを嫌う程の販売実績を誇る。
(掛率高い商品は普通は売切ったら終わりにしたい)
TCGを売る基本はしっかり押さえている上に、参入タイトルに魅力があるのだから
人が増えるのも納得できるというものだ。

「プレイヤー」はゲームシステムやバランス、大会サービスなどが
ともすれば売れるゲームの条件と思いがちだが、
実はコレ、確かに必要なことではあるし重要なのだけど
直接売り上げに直結する条件ではないことが、カード屋でモノを売ってると理解できる。

何故かというと「プレイヤー」というのは、
経験を積めば積む程、カードをより効率的に集めるからだ。
最初のうちは店でパックを剥いてデッキ作っていたような人も
経験を積んでカードへの観察眼が高くなってくると、
自分に必要なカードをゲーム発売前に把握してしまって、
ネットやトレード、シングルカード販売などで
パックで揃えるより圧倒的に安い価格で早々にデッキを作って遊べるようになる。

いかに少ない投資で遊ぶか、というのが「プレイヤー」の美徳であると言っていい。

D0やMTGなどがシステムの構築やゲームバランスの調整をしっかり行っていても
既存ユーザーを確保しているだけでなかなか販売実績が伸ばせない原因はソレだろう。
そもそもそういう戦略性や思考部分の大きいゲームは
すぐ実力差がついて辞めて行く人も多く、
より多くの人にカードを買ってもらいたい販売戦術としては残念ながら向いていない。
ちなみに、いつぞやのアクエリの鳴飛エラッタ話のときに
「すべての人にとって『俺の勝てないゲームはクソゲー』」という発言をした意図もココにある。

もちろん思考ゲームを面白いと思うゲーマーも多いし、
実際私もそういうゲームの方が好きなのだが、
それだけではTCG市場で生き残るのは困難なのだ。

世界的な販売実績を誇る遊戯王や、
それを踏襲していると思われるWSが有している
重要なノウハウが「コレクター」の確保である。

ビックリマンチョコなどを例に挙げるまでもなく
コレクションカードというのはゲーム要素なしでも結構売れる商品だ。
何故売れるかと言うと、カードを集めたり揃えたりという行為は
それだけで十分楽しいからである。

本来は比較的安価で手に入るアンコモンカードが、
光っていて封入率が低いというだけで何千円になるという「コレクター」の世界は
「プレイヤー」サイドの視点からはイマイチ理解しづらいし、
実際私などもサガ1の頃は反ってしまいゲームに使えないSPとか
引いたら舌打ちしてたくらいだ。
サガ1ウェイトレスが光ってるだけで7800円とか何かの冗談だと思っていた。

カードを揃える要素を含むトレーディングカードに比べて、
1度買ったら終わりというボードゲームは売り上げを伸ばせない。
効率良くカードを集める「プレイヤー」しかいないゲームは
面白くて最初は売れてたとしても、次第に売り上げが落ちてくるのは先に例を挙げた通りだ。

しかしアクエリはコレクション要素を爆発させる可能性を無数に持っている。
多段ブレイクを蒐集する過程を楽しんだり、
デッキ作成用に分類アイコンが合ったキャラを揃えたりする楽しみは
誰しもある程度は持っているのではないだろうか。

なのでアクエリはこの楽しみを増幅させる仕掛けをつくれば良い。
コレクターの確保を意識したVFカードなどは確かに人気を博しているが、
それだけではまだ足りないのだ。

「プレイヤー」サイドから見れば逆の発想である
“コレクションしたカードで遊ぶことが出来る”という概念を持つ
「コレクター」もしっかり顧客に出来るというのが
今後TCG業界で生き残っていくのに必要のなことだと思う。

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故中井まれかつ先生もはるか昔に言っている。
「アクエリはキャラへの萌えとトーナメント思考の燃え、ちゃんと両立しないと駄目」

「乳首権」提唱も、この辺踏まえるとちょっと説得力あるような気がしてこないだろうかw

テーマ:日記 - ジャンル:日記

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